韓国の済州島で行われた111kmのロングトレイルレース、「MONTURA Official Athlete」の鈴木栞奈選手、女子総合3位入賞です!
以下レポート
DISCOVE RACE「TRANS JEJU 111km」にでてきました!
「OSJ ONTAKE 100」が台風の影響で中止になり、今年中に100kmレース2本完走の目標を果たすため、急遽出ることが決まったレース。
初海外レース。
海外旅行は2回程しか経験ないので、一緒にレースに出る仲間と共に成田から済州島へ。
済州島へは、成田から2時間程度到着。
会場近くのホテルに荷物置いて、ザック・必携品もって、エントリー会場「済州国立大学」へ。単語レベルの英語と身振り手振り、一緒に来た方達に助けてもらいながら装備チェッククリアして、エントリーも無事完了。
その後、寒さに耐えながら、レースブリーフィングを受けました。
韓国語→英語→日本語で説明してくれたけど、段々情報が少なくなっていくので、ここでも仲間に助けてもらいながら、内容はなんとか理解。
そして、ホテルに戻って、ご飯食べて、明日に備えて早々と就寝。
レース当日は、6時スタート。
CP3(約40km地点)までは抑えていく前半プランで突入。
4km程度ロードを登ったら、トレイルへ。
山を登りきった所で済州市を一望できて、景色がとても綺麗でした。
下って、レースのメインといっていい、韓国最高峰の山「Hallasan」へ。
ひたすら登って登って、2時間15分ぐらいで山頂へ。
必死こいて登った山頂の景色は格別でした。
海が見渡せてとても綺麗でした。
ずっと眺めて痛かったけれど、記念撮影して、寒いので、早々と下山。
木段と岩場やガレばかりで走りにくい登山道を、後半に備え、抑えめで降りました。
登山客もとても多くて、「アニョハセヨ」「カムサハムニダ」と100回近く言った気がします。
その2つだけ、きっと発話堪能なりました。
ここまで2回程すっ転んで、足を捻ったり、膝と両手を擦りむいたりとアクシデントもありつつ…。
CP3までペース落とした割には、足の疲労も感じられましたが、無事にたどりつきました。
さて、中盤戦。
CP6(73.5km)まではテクニカルなコースらしく、ガレてるよって前日あった日本人が教えてくれたので、暗くなる前に着くプランで。
実際は、テクニカルなのか?マークだけで整備されていないのか?よくわからないコース。
走れるトレイル→岩場→川の繰り返し。
コースマップ上では走れて、スムーズに進めるかなって思っていたけど、実際は思っていた以上に走れませんでした。
なんとか真っ暗になるほんと手前でCP6へ。
デポバックを受け取って、装備整えて、補給して、15分程休憩。
CP6にあったおかゆがほんと美味しかったです。
後半戦。
プランはロストせず、ゴールまで行くこと。
夜間のトレイルは2回目。
反射するタグ付きのマークを見つけながら、真っ暗い森の中を進みました。
注意してみないとロストしやすくて、野犬?も吠えてて、とても怖かったです。
CP8(93.5km)でヌードルをいただき、これもほんと美味しかった。
CP8~CP9まではひたすらロード。
下って、登って、下って、登ってCP9(102km)へ。
ここが一番辛かったです。
アスファルトで足にダメージがかなりきて、平坦なぶん集中は切れかけ、風は吹いて寒くかったです。
CP9に着いた時はほんと嬉しかったです。
CP9まできてしまえば、ラスト8km。
きつかったけど、ここが一番気持ちよく走れました。
4kmトレイル(ラストでガッツンと急登、からの木段の下り)で悲鳴をあげる足を、ラスト4kmのロード(下り基調)は死に物狂いで動かしてゴールへ。
なんだかんだずっと一緒に走ってもらった仲間の1人と一緒にフィニッシュ!
タイムは18時間52分40秒でした。
そして、女子総合3位で入賞することもできました!
まさか入賞できるとは思っていなかったから、とても嬉しかったです。
仲間にもだいぶ助けてもらいながら、胃問題にも悩まされず、最後までしっかりと走りきることが出来ました!
きつかったけど、とっても楽しかった TRANS JEJU でした。
「MONTURA公式オンラインショップ」で[ ランニング&トレラン ]はコチラへ
「MONTURA Official Athlete」の鈴木栞奈選手の[ instagram ]はコチラへ
「monturajapan」の[ instagram ]はコチラへ