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第4回山岳スキー競技報告

去る2008年4月6日、長野県の栂池高原スキー場上部より天狗原にかけての斜面で、第4回山岳スキー競技日本選手大会が行われました。今回は海外招待選手の参加はなく、それでも総勢38名の登録(内2人欠場)がありました。レースは成年男子フルコース、ショートコース、テレマーク、成年女子ショートコース、テレマーク部門と分かれ、それぞれの順位を競います。山岳スキーレースも国内で第4回となり、参加人数は微増ながら、プロスキーヤー、アドベンチャーレーサーの方々の参加もあり、選手のレベルは非常に高くなっています。道具やウェアーなども専門的になり、格好ではヨーロッパなどの大会の様子に近づいているのではと思わせました。今回は私(MONTURA輸入代理店社員)も、無謀にもフルコースに参加し、如何にに過酷なレースであるかを実感した次第です。

 

レース前日の開会式の様子

 

スタート前の北海道チーム+藤川健さん

 

 

MONTURAチーム?の堀部さん

 

MONTURAのレース用パンツ、ベストを着用、いざ出走!

 

スタート直前の緊張の一瞬

スタート直後はゲレンデの横の急斜面をひたすら走り登る。心臓バクバクの状態です。

 

その後さらに急斜面となり、ジグザグ登行を繰り返し高度を稼ぎます。そして板を担いで坪足登行にはいり、ピーク地点でシールをはがし再びスキー板を付け一気に下ります。下りは登りと違い多少は楽できるなどと思ったら、大きな間違いで足はパンパン、雪はクラスト状となっていて、転倒の連続で悲惨した。下りきった所で今度はシールを貼り、登行へと移り、一気に最も標高の高いピークへと登りつめていきます。

私は無念ながら、その最高度到達点の旗門に1分遅れてしまい、その地点でのリタイアとなり、以下のレポートが出来ませんが、そこからも滑りとシール登行を繰り返しゴールへと向う事となっています。

見事!1位の藤川健さん

 

北海道チームの伊藤吉昭さん 初出場で3位入賞! すごい!

 

テレマーク部門トップで、総合でも4位のテレマーカー平田さん

 

女子2位となった 堀部さん

 

格好だけはそれらしいが、実力のなかった私

 

来年こそは、完走するべし!


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