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山岳スキー競技 世界選手権

MONTURAのカテゴリーに『SKI ALP』というカテゴリーがあります。
これは山岳スキーのカテゴリー。山の中をスキーをつけてツーリング。
その延長上に『山岳スキー競技』があります。
日本ではまだまだマイナーですが、ヨーロッパでは日本のマラソン大会のように頻繁に大会があり、
一般市民も多く参加しています。

 

今年も、ヨーロッパのイタリアに遠征に行き、本場を肌で感じてきました。

 

日程
2/16 成田出発
2/17 イタリア APRICA(ロンバルディア州)にてStralunata草大会ナイトバーティカル参戦
2/18 イタリア CLAUT(フリウリ州) 世界選手権 開会式
2/20 チーム戦 (間瀬ちがや選手と参戦/男子 藤川健・平田伸也)
2/22 バーティカル
2/23 スプリント
2/24 個人戦
2/25 リレー (女子はイギリスチームとオープン参加/男子はギリシャチームとオープン参加)
3/1  帰国

 

▼2011 山岳スキー競技 世界選手権 claut(イタリア)

参加選手 藤川健 平田伸也 石橋恭 間瀬ちがや 堀部倫子 杉村航(カメラマン)

 

今回、私堀部は昨年の世界選手権(アンドラ公国)に引き続き、2回目の参戦です。
場所はイタリア、ドロミテ近くのclautの小さな村。1300人ほどの人口で、きれいな山や家が。
今年は他の国とコミュニケーションがとれた有意義な大会でした。

 

チームレース  コースは基本的にはゲレンデ外。今回のチーム戦では山から民家の裏や道路をつないで街中へ!

 

スプリント・バーティカル・リレーはPiancovalloというゲレンデを使用。
レースコースを一望でき、大いに盛り上がります。

 

個人戦のコース 両サイドは見入ってしまうような絶景が広がっています。

食事は昼はバイキング!もちろんワインは飲み放題。さすがイタリアです。
夜は大盛りパスタとチキンか豚肉と大盛り野菜。
山岳救助の皆様 モンチュラを着用です

 

また街中でも陽気なスタッフがいっぱい!


 

この競技はヨーロッパでは10代半ばから選手を育てています。また彼らはトレーニングで2000m以上にすぐに上がれる環境を持っています。
現状では日本はまだまだですが、長距離を得意とした人種でもありますし、これから強くなれる可能性は十分にあると思います。
今後もこの競技の発展、また安全にそして身近に山を楽しめる環境が出来るようになることを望みます。

 

▼成績
日本チーム 16位/21カ国中

▼写真提供 一部を除く
今回同行してくれたカメラマン SNOW&FOREST代表 杉村航氏
スキーの撮影を中心に活動しており、モンチュラを着用してます。

2/18~3/1のBLOGにて今回のレポートがあります。
→ http://watarufoto.freebook.jp/


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