山と渓谷社から「冬の八ヶ岳Ⅱバリエーション編(仮題)」を出す予定で、1月後半から取材撮影に入っています。
写真は打合せ、協力依頼で訪れた八ヶ岳山荘、左から二番目がオーナーの藤森さん、左はしが今回のメインカメラを担当する宮田八郎さん(穂高岳山荘取締役)ら皆さんと記念写真。
午前中、八ヶ岳美濃戸口角木場の氷柱を登り(写真は宮田八郎さん)、八ヶ岳山荘に伺い、夕方前、奥多摩町熱海の山野井夫妻のお宅に伺ってきました。
妙子夫人とは最初に入った東京北稜山岳会で同期、甲斐駒の摩利支天のサデの大岩~東壁~中央壁の冬季継続登攀やマッキンリー、一の沢大滝の上の氷瀑など。
あちこちと一緒に登った仲間。お互いずいぶんといい年になりましたが、お互いに現役で自分の山やクライミングをしているので、会うと次はどこ行くの、今なにやってるのと楽しく話がはずみます。
話は変わりますが、ガイド組織間の軋轢や離反、自分もガイド組織にかかわっている立場なのですが、どのような思惑か怪しげな動きや噂話を吹聴、暗躍?するガイドさんとか、自分のクライミングをしていない、お金儲けだけの人にげんなりしたり、いやな思いをすることもあったりするのですが、山野井家では心洗われました。
夕食までご馳走になり、ありがとうございました。