全国のモンチュラファンの皆様こんにちは!
毎日異様な暑さで、干上がりそうです…
今年もまた灼熱の季節ですね(*_*;)
山などアウトドアも熱中症には十分お気をつけください。
水分はもちろん、塩分の補給も忘れずに!
さて、
「もう少し靴が軽ければなぁ…」なんて、思ったことありませんか?
軽い靴って楽ですよね♪
でもその反面、
「柔らかくて突き上げが気になる」とか
「岩場では心もとなさそう」とか
どうしても柔らかさが気になりがちです。
一方マウンテンブーツは頑丈で、岩にも強いけど、
いかんせん重い…
そう。
「軽くて柔らかい靴」も、「重くて硬い靴」も
当然といえば当然なんです。
・軽い=薄い生地で少ないパーツ
・重い=厚い生地で多いパーツ
(非常に極端な言い方ですが、基本はこうです)
つまり、
「軽くて硬い靴」があれば足元に余裕が生まれます。
(ソールとアッパー、それぞれのバランスが大事です)
そう。
その「軽くて硬い靴」がMONTURAにはあるんです。
軽量高剛性のグラスファイバーシャンクとアプローチシューズを合体させた、まさに至高のシューズ。
いいとこどりの極みです。
「軽くて硬い靴」で山に行ってみませんか?
※今年は新型コロナウィルスにより、山小屋も休業など大きな影響が出ています。また、地域により「登山自粛要請」等もありますので、事前の確認をお願いいたします。山行前の体調のチェックも重ねてお願いいたします。
そんな感じで今回ご紹介するのは、トレッキングから高山まで幅広く、岩場にもめっぽう強いモンチュラの「軽くて硬いシューズ」です!
☆M’s「DUAL TREK GTX」 S4GS00X 545g(UK8) ¥29,000+tax
サイズ展開:UK7〜9.5(25.5〜28cm)
☆W’s「DUAL TREK GTX WOMAN」 S4GS00W 415g(UK5) ¥29,000+tax
サイズ展開:UK3.5〜6.5(22〜25cm)
※画像はメンズです
このシューズ一言で表すならば、「セミライトアルパイン」といった感じでしょうか。
まさに軽くて硬いシューズ。
オススメのシーンとしては、2000~3000m前後の山域での縦走やファストハイク、といったところ。
テント泊装備等の重量を背負ってもちょうど良いと思います。
硬さを活かすためにも、ある程度岩成分多めの山がオススメです♪
メンズUK8サイズで545gと非常に軽量に仕上がっていて、履くとすぐに実感できますよ!
それでは詳細のご紹介です。
・アッパー
アッパーはシンセティック。
軽量で高い耐久性をもつ生地で、岩場でのスレにも強いです。
もちろんGORE-TEXの防水仕様です!
ラウンドラバーもミドルカットでは比較的大きなサイズで、必要な部分にのみ配置することで軽量化につながっています。
しっかりつま先部分を守ってくれますよ。
タンはアッパーと繋がったガゼットタンで、アッパーとの隙間がなく小石や雨の侵襲を防ぎます。
上部にはフックのハトメを2箇所。
YARU TEKNO GTXは1箇所ですので、よりしっかりと固定できます。
シュータンは上のように内側が一体構造に。
これにより荷重がかかる前方向の生地が重なる部分が少なくなり、甲と足首周りのアタリを軽減し自然な履き心地を実現しています。
・ヒール部分
かかと部分にはしっかりとしたヒールカップを装備。
広すぎず狭すぎず、それでいて剛性のあるヒールカップはかかとの浮きを抑え、ブレを少なくし安定性を高めてくれます。
・シューレース
シューレースは爪先の先端からスタートして左右非対称に配置しているため、爪先の調節も容易で、自然な履き心地です。
さらに中央のアジャスターで、爪先側&足首側でそれぞれの調節が可能です。
特徴的な箇所はハトメ部分がインジェクションタイプでアッパー全体と一体になっているため、点ではなく面で締めるので、自然な履き心地を実現しています。
・ソール&シャンク
ソールには同じイタリアのメーカー「Vibram®」社製オリジナルソールパターンの「MEGA Grip」を採用。
天候変化にも強く、岩はもちろん、土や木道でも安定したフリクション性能を発揮します。
クライミングゾーンがついているので、爪先や親指周辺等での立ち込みでも安心ですね^^
通常、この手のミドルカットの登山靴にはシャンクは入っていないものが多いですが、このDUAL TREKは違います。
VERTIGO LETHER GTXと同様のグラスファイバーシャンクを採用しており、軽量でありながら、十分な硬さを持ち、ねじれにも強い。
まさにテクニカルな登山靴のシャンクに最適な素材です。
この見た目と相反する軽さと硬さを是非体感してください。
今までよりも足上げが楽になり、その分他のことに体力や集中力を使えます。
装備の少しの変化が山行に余裕をもたらし、より安全に登山を楽しめるようになれば良いことづくめですね^^
さて、ここでYARU TEKNO GTX との違いを見てみましょう♪
・ソール
比べると一目瞭然ですね。
DUAL TREKはブロックが大きくフラットに。ソールパターンが岩を意識しているのがよくわかります。
ヒール部分は進行方向とは逆の流れにブロックを入れることで、下りの際のブレーキの役割を担ってくれます。
クライミングゾーンも少し広めで、高山の岩場などで活躍してくれますよ!
・フロントから
前から見るとラストの違いがわかりやすいですね。
比べるとDUAL TREKは若干幅が狭いですが、その分高さがあります。
これはクライミングシューズのように爪先に荷重がかかりやすいようにするため。
見た目ほどに幅の違いは感じにくいですが、爪先の荷重のかかり方は硬さも相まって、安心感がありますよ!
それぞれ似ていながらも特色がはっきりとしています。
山域や山行スタイルに合わせて選んでみてください^^b
ラインナップはメンズは2色、レディースは1色の展開です。
M’s size:UK7(25.5cm)~UK9.5(28cm)
左より順に9040、9426
W’s size:UK3.5(22cm)~UK6.5(25cm)
9904
前回に引き続き、今回ご紹介のシューズも本当に良い足入れ感なので、是非店頭でご試着していただければと思います。
軽量で通年のトレッキングに最適です。冬は低山であれば6本やベルト式アイゼン等の装備で活躍しますよ^^b
ぜひ好みのモデルで山へ行ってみてください!
今回ご紹介した商品はこちら
S4GS00X 「DUAL TREK GTX」
S4GS00W「DUAL TREK GTX WOMAN」
※店舗により取り扱い、サイズ展開が異なる場合がございます。
詳細はお近くの店舗に直接お問い合わせください。
スタッフ 丸山